CHOLINE ESTER
コリンエステルとは
10年の研究を覆す
「コリンエステル」の発見
2006年、信州大学農学部中村研究室ではソバスプラウト乳酸発酵食品に血圧低下作用を発見。
2013年にはその有効成分が「コリンエステル」であることを特定。
さらに2016年にはコリンエステルが「ナス」に他の野菜の3,000倍以上、
ソバスプラウト乳酸発酵食品の5倍以上含まれることを発見しました。
10年間のソバスプラウト研究を覆すこの成果が、後の株式会社ウェルナス発足に繋がる大きなきっかけとなりました。
その後の研究から、コリンエステルは少ない用量で交感神経活動を抑制し、
さまざまなリラックス作用(血圧改善、気分改善、睡眠改善作用)があることを確認しました。
すぐれた機能性
優れた効果
交感神経活動抑制(リラックス)作用
高い汎用性
耐熱性および耐酸性が高く、
水溶性なので様々な食品に応用できる
(血圧低下、抗ストレス)作用
信州大学農学部 中村浩蔵准教授が発見した機能成分
特開2015-18974 / PCT/JP2015/059578 / 特許第5888763号
高い安全性
高い安全性
多くの天然食品素材に含まれる(豊富な食経験)
コリンエステルの作用
交感神経抑制作用
高血圧自然発症ラットにコリンエステルまたは水を投与
交感神経活動が亢進している高血圧自然発症ラットにコリンエステルまたは水を30日間経口投与。
腎交感神経活動をテレメトリー法を用いて無拘束、無麻酔下で連続測定。
水投与群と比較して、コリンエステル投与群で交感神経活動が抑制されました。
血圧上昇抑制作用
高血圧自然発症ラットにコリンエステルまたは水を投与
ヒト高血圧モデルである高血圧自然発症ラットにコリンエステルまたは水を30日間経口投与。
腹部大動脈圧から算出した最高血圧をテレメトリー法を用いて無拘束、無麻酔下で連続測定。
水投与群と比較して、コリンエステル投与群で血圧上昇が抑制されました。
ヒトでの血圧改善および気分改善作用
血圧改善効果
対象者全体の来所時拡張期血圧および正常高値血圧者の家庭起床時拡張期血圧がナス搾汁粉末摂取8週後に有意に改善
対象者全体(正常高値血圧者+I度高血圧者)における
拡張期血圧(最低血圧)変化量
対象者のうち正常高値血圧者における
拡張期血圧(最低血圧)変化量
※試験デザイン:ストレスを感じている正常高値血圧者(53名)及びI度高血圧者(24名)を対象としたプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験
※摂取方法:「ナス由来コリンエステル」2.3mgを含むナス搾汁粉末もしくは対照食品を12週間継続して摂取
気分改善効果
正常高値血圧者のTMD得点がナス搾汁粉末 摂取12週後に有意に改善
対象者のうち正常高値血圧者におけるTMD(ネガティブな気分の総合的な指標)得点
※試験デザイン:ストレスを感じている正常高値血圧者(53名)及びI度高血圧者(24名)を対象としたプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験
※摂取方法:「ナス由来コリンエステル」2.3mgを含むナス搾汁粉末もしくは対照食品を12週間継続して摂取
※気分状態は「Profile of Mood States 2nd Edition(POMS2)」により評価